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親の介護を在宅で行っていく時は排泄について考えなくてはなりません。多くの高齢者が排泄の世話をしてもらうようになったらおしまいだといったことを考えているのではないでしょうか。尿漏れやお漏らしといったことは、人間としてはかなり恥ずかしいという意識がありますし、自分でその世話をできなくなるのですから、人間のプライドといったことへの配慮も必要でしょう。親のほうの心構えとしては、現実を受け入れて尿意・便意を感じたら、遠慮なく家族に伝えるようにしなければなりません。世話をしてくれるのが、家族であるということで気分的にも楽にしてあげたいものです。排泄の介護における注意事項を挙げてみましょう。
自宅のトイレを利用する場合は、もちろん和式トイレでは困難ですから洋式トイレにしなければなりません。便器に腰かけるという動作では、転倒の危険がありますから手すりなどを設けておくことが安心でしょう。介護施設はニチイホーム。足もとも気をつける必要があり、スリッパといったものは使用すべきではありません。排泄時にはあせらせないようにして、ゆっくり排泄してもかまわないのだという意識で対応しなければなりません。人間だれしも、排泄をせかされるといい気分ではないはずです。冬場ではトイレの温度にも注意を払う必要がありますので、必要に応じて暖房器具などを用意しましょう。要介護の度合いによってはトイレまでの移動が困難でしょうから、ポータブルトイレといったものを使用することも一案でしょう。
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